一般婦人科治療
外陰部炎症、腫瘍、腟疾患(腟炎など)、卵巣のう腫、子宮腺筋症、子宮筋腫、子宮脱などの一般的婦人科の検査、診断、治療を行います。
子宮頸癌検査
20代ごろから始まる検診で、子宮の状態を確認し頸部の細胞を採取します。約20〜30秒ほどで痛みはほとんど伴いません。細胞は顕微鏡で確認してがんの有無を見分けます。市町村からクーポンで検査する場合や、出血などの症状で検査する場合があります。
子宮体癌検査
40歳ころから始まる検診です。40歳以前でも不正出血や生理不順がある場合にはおすすめしています。子宮頸部より奥にある子宮体部の内膜の細胞診検査で、体部へ採取機具を挿入し内膜をこすって細胞を採取します。
子宮、卵巣超音波検査
超音波による、子宮筋腫、子宮腺筋症、卵巣のう腫などを調べる検査です。主に経腟超音波を用いて行いますが、腹部超音波を行う場合もあります。
不妊検査・治療
不妊検査としては、内診・経腟超音波検査で、子宮内膜症、子宮筋腫などの有無の確認やホルモン検査や卵管通水検査、精液検査などを行います。不妊治療は、超音波で卵胞発育をチェックするタイミング法、精子を子宮内に注入する人工授精までを行います。生殖補助医療(体外受精、顕微授精)は当院では行っておりません。
HBOC診断
乳がん・卵巣がん全体の5〜10%程度は遺伝子適要因が関与していると考えられています。当院では、遺伝性乳がん・卵巣がん症候群(HBOC)の遺伝子検査を行っております。「遺伝性乳がんの因子があるか調べたい」という方はご連絡ください。※完全予約制